突然ですが、麻雀の初心者がフリー雀荘にいって勝つことは可能だと思いますか?
“麻雀の玄人が集まるイメージのあるフリーで、勝つことは難しい…”
世間一般ではそう思われがちです。
しかし、
実際は全くそんなことはありません!
フリーに通う人は趣味レベルの人が多く、運要素の強い麻雀では初心者でも勝てることはよくあります。
だからといって予備知識なしでフリーに行くと、勝率はかなり低いものになってしまうので注意が必要です。
今日はそうならないためにも、
“フリーで勝率を上げることが出来るコツ7選”を紹介したいと思います。
今日伝えるコツを覚えさえすれば、初心者でも間違いなくフリーで勝てるようになることを約束します。

それくらい自信のある記事になっているから、ぜひ最後まで読んでみてね!
この記事を最後まで読めば、以下の悩み事を解決できます。
- 麻雀初心者でも、フリーで勝てる方法を知りたい!
- 相手のリーチに対しての、押引きのバランスが分からない…。
フリーでは、“平均着順2.4以上”を目安にすると収支としてはプラスになると言われています。
今回お伝えするコツをマスターできれば、初心者でも平均着順2.4以上を狙え、勝てるようにもなるので、
麻雀の面白さが格段にアップします!
ぜひ、最後までご覧ください!

最後まで読んで、フリーデビューは勝利で飾ろう!


kuro
麻雀を始めた女性が、一人でフリー雀荘にいけるくらいのレベルまで強くなる方法について記事を書いています。 Twitterでは、”麻雀サークルTENHO”という団体を運営しております。初心者大歓迎で、『セット麻雀で友達を増やす』をコンセプトに活動を続けています。
目次
フリーで勝てるようになるコツ7選

まずは結論から。
フリーで勝てるようになる方法は以下の7つです。
- リーチは最強!
- 牌効率を覚えよう!
- 2軒リーチにはノーテンから押さない!
- 宣言牌のスジは切らない!
- 手出しツモ切りは重要じゃない!
- 打点が低く遠い仕掛けはNG×
- イーシャンテンで押しすぎない
この7つのコツを完璧に覚えるまでは行かなくとも、頭に入れておくだけでも勝率は上がります。
順番に見ていきましょう!
リーチは最強!テンパイしたらリーチをかけよう

これはフリー麻雀においてシンプルかつ最強の方法なのですが、
テンパイしたらリーチをかけましょう!
『なに当たり前のこと言ってるの?』と思われるかもしれませんが、
麻雀を始めたての頃は、『ダマテンがカッコいい…!』と思っているのか、リーチをしない人がよくいます。
”テンパイしたらリーチをかける”これを徹底するだけで、勝率はかなり上がるでしょう。
理由としては、以下の2つが挙げられます。
- 打点が上がるので、それを恐れた同卓者がオリてくれるから
- リーチをかけて一発や裏ドラが付くと祝儀が貰えるようになっているから
リーチというのは、
”いま僕はテンパイしていて点数も高いかもよ??”
と宣言しているようなものです。
これに中途半端な手から、わざわざ突っ込みたいと思う人はいません。
その結果、リーチをかけると同卓者がオリてくれ、アガることができるようになるわけです。
特にフリー麻雀ではリーチをかけて一発や裏ドラが付くと祝儀が貰えるようになっていることから、リーチはかなり有効です。
すべてリーチとは言いましたが、実はダマテンもいい基準というのも存在します。
- 愚形の3翻(5200以上、ツモって満貫)が確定している時
- 役無しドラ無しの愚形テンパイ
以上の条件に当てはまる時だけ、私はダマテンを選択しています。
逆に言えば、これ以外はすべてリーチなので覚えやすいと思います☺

リーチは最強!
牌効率を覚えろ!

牌効率とは、手牌の中で何を切れば最速でテンパイ(あと1枚でアガれる状態)できるかという効率、考え方の事です。
牌効率を覚えることが出来れば、だれよりも最速でテンパイすることができ、勝率はグッと上がります!
沢山リーチをかけることができ、相手をオロしてツモることが出来るからですね。
しかし、この牌効率ですが、ある程度麻雀をできるという人でも完璧な人はなかなかいません。
それぐらいマスターが難しい牌効率ですが、私は“何切る問題”をやることを推奨しています。
答えを見て覚えるだけの牌効率の勉強とは違い、自分で考えるので頭に残りやすく成長が格段に速くなるからです。
例えば、みなさんはこの手牌を貰った時に、何を切りますか?

牌効率の正解は、九萬の対子落としです。
両面・両面のイーシャンテンになり、受け入れが16枚と一番多いです。
これを間違えて、4ピン、5ピンと落としてしまうと、受け入れは12枚に減り、最速テンパイは難しいでしょう…。

最初は難しいかもしれないけど、何切る問題をやり続けると分かるようになっていくよ👍
こうやって何切る問題をときながら牌効率を覚えて、フリーで勝てるようになっていきましょう🔥

Twitterでは毎日何切るを投稿しているから、
毎日見ているだけで、自然と牌効率が身についてくるよ!
2軒リーチにノーテンから押さない

もしあなたがフリーに行って、自分がテンパイしていないのに他家から2軒リーチが掛かったら必ずオリましょう。
これは、麻雀界最強と詠われる多井隆晴さんが配信で言っていたことで、放銃をしてしまう可能性が2倍になるので非常に損とされています。
例えば、ロシアンたこ焼きをして4つのたこ焼きの内、1つがデスソース入り激辛たこ焼きだとします。
これに参加して、激辛たこやきを食べる確率は25%なのでまぁ何とかなりそうです。
しかし、この激辛たこ焼きを2つにした瞬間、確率は50%に跳ね上がり、辛い物が苦手な人は泡を吹いて倒れるでしょう。
この例えは少しオーバーかもしれませんが、2軒リーチになるということは放銃の危険性が跳ね上がり損をしやすい!
ということを覚えておきましょう!

両面でテンパイしていれば、押してもOK!
ノーテンで押すのがBad…。
宣言牌のスジは切らない

リーチ宣言牌のスジは無スジと同じくらい危険です。
理由としては、以下のようなリャンカンという形が存在するからです。
リャンカンとは、『1・3・5』『3・5・7』のように、カンチャン待ちが繋がった待ちのことです。

この手牌であれば『しめしめ…スジひっかけだ…(・∀・)ニヤニヤ』と、四萬を切ってリーチする人が多いのではないでしょうか?
このようにリャンカンという形はよく使われるので、宣言牌のスジは無スジと同じくらい危険なことを覚えておきましょう!

勝負手なら仕方ないけど、オリを決めたら絶対に切らないよう注意🔥
手出しツモ切りは重要ではない

麻雀では相手の手牌を読むために、”手出しツモ切りを見る”というテクニックを使います。
フリーでは、相手の手出しツモ切りを見ても意味がありません!
手出しツモ切りを見ることは、手牌やテンパイまでのスピードを読むことに使いますが、これは相手が牌効率通りに打っている前提の話だからです。
先ほどもお伝えした通り、ある程度麻雀をやっている人でも牌効率は完ぺきではない人が多く、
フリーで手出しツモ切りを見ても労力の割にリターンが少ないことが多いのです。
見なくてもいいといった手出しツモ切りですが、対子落としだけは見ておくと参考になります!
理由としては、シャンテン数を読むことが出来るからです。
先ほどの写真で説明すると、牌効率通り切るとするとあなたは何を切りますか?

そう。九萬の対子落としでイーシャンテンに取ると思います。
もちろん多々例外はありますが、対子落としは手が早いことが多いです。
相手が早そうだなと感じたら、安全な牌を抱えながら手牌進行してみましょう!

最初はかなり難しいと思うから、徐々に見れるようになっていこう👍
打点の低くて遠い仕掛けはしない

打点が低く、シャンテンが遠い仕掛けをするとフリーで勝てる可能性は減ります。
鳴いて手牌が少なることによって、
・他家から手牌を読まれやすくなる
・他家からのリーチに対して、オリることが出来なくなる
このようなデメリットが出てきてしまうからです。
こうならないためには、仕掛けの基準を定めておくことがとても大切です!

初心者にお勧めの鳴き基準はこれだよ!
- 愚形解消のチーテン、ポンテンはなるべく取る
- 3900点以上が見えるイーシャンテン
- 満貫以上が見えるリャンシャンテン
上記のように、”打点の見える鳴き”や、”愚形を解消できる鳴き”というのは積極的に使っていきましょう!
これを守ると、程よいバランスで鳴くことが出来るので、守備力も攻撃力も両方見ながら手牌進行できますよ☺
イーシャンテンで押しすぎない

初心者のころは、”押しすぎ病”にかかっていることが多く、押引きのバランスが悪いです。
”イーシャンテンでは押しすぎない”
これをしっかり覚えておけば、フリーで意味のない放銃が減って安定して勝てるようになっていきます!
統計的に見て、イーシャンテンでリーチ者に押すことは損だとされています。
相手はいつでもあがれるのに対し、イーシャンテンの状態ではアガれないからですね!
かといって、オリてばかりでは勝てないのが麻雀です。
こちらも鳴き同様、イーシャンテンで押す基準を定めておくことがとても大切です。
フリーで安定して勝てるようになったときの、私の押す基準がこちらになります。
- ドラが3枚以上
- 両面2つのイーシャンテンでドラが2枚以上ある
- 両面2つのイーシャンテンでドラが1つ+1翻が確定している
”打点が約束されているイーシャンテン”は、押すべきだと私は考えています。
この基準を覚えて、押引きの能力を上げていきましょう!
おすすめの勉強法(まとめ)
ここまでの7つのコツを写真でまとめました🀄
こちらが初心者でもフリーにいって勝つことが出来るようになる方法7選になります。

※まとめ写真は著作権フリーなので、保存・拡散OKです☺

これを覚えて、フリーで勝つぞー!!
ここまででフリーで勝つためには、以下のスキルが必要なことが分かりました。
- 適切な鳴き判断
- 牌効率で何を切るか
- シャンテンからの押引き
しかし、最初のころは軽い仕掛けをしてしまったり、シャンテンから押しすぎてしまい放銃しがちです。
(私もそうだったので分かります(笑))
そういった方に私がいまでも見返すほどの良書を紹介します。
こちらの本なのですが、
押引きやリーチ判断、何を鳴くかまで図を使って実践形式で丁寧に説明されており、
麻雀で勝つために必要な要素を1冊で勉強できるような本になっています。
- 牌効率を勉強して強くなりたい人
- 押しすぎてしまい放銃しがちな人
- 毎回リーチするべきか迷ってしまう人
- 何を鳴けばいいか分からない人
↑に一つでも当てはまるのであれば、この本を読むことによって飛躍的に麻雀が強くなることを約束します!
私はこれまで麻雀を2,000半荘以上打ってきましたが、
この本を1回読むだけでも、半荘300回分くらいの学びがあると個人的には思いました。

ぜひ、一度読んでみてね♪
この本を書いた方は、”雀ゴロK”さんという元々高レート雀荘のメンバーをされていた方で、
麻雀で稼いだお金で、地元の名古屋に雀荘をオープンしたという面白い経歴を持たれています。
この本の裏面にはこんなことが書いてあります。
せっかく育てたメンバーがまた負けるようになってしまうかもしれませんので。
本書1冊を完璧に解くことが出来るお客さんは正直自分の店にはあまり通ってほしくないかもしれません。
この本に書いてある何切る問題は計94問あり、わたしが正解できたのは82問でした!
もし完璧に解くことが出来る人がいたら、メッセージを下さい。
一緒にこの人の雀荘に乗り込みましょう(笑)

最後まで読んでくれてありがとう🌸
またね~!