【覚えれば勝てる牌効率】麻雀の5ブロック・6ブロック打法って何?

麻雀を打ったり配信を見たりして、

5ブロック打法、6ブロック打法などと聞いたことがありませんか?

これは手牌をアガりに向けて作っていく効率的な打ち方の事です。

くろ
くろ

牌効率なんて呼ばれ方をしているね!

この5ブロック、6ブロックという考え方ですが、使い分けることが出来れば間違いなく麻雀で勝てるようになります。

牌効率について理解が深まるのでテンパイしやすくなるからですね。

今回はそんな5ブロック、6ブロックの詳細や使い分け方について解説していきます!

ぜひ、最後までご覧ください!

5ブロック、6ブロックとは??

5ブロックとは

麻雀でアガるためには、4メンツ1雀頭が必要になりますよね!

アガルまでの手牌構成で、メンツ・メンツ候補が5個ある状態のことを5ブロックと言います。

くろ
くろ

こんな感じの手牌が5ブロックだよ!

6ブロックとは

アガルまでの手牌構成を、4面子1雀頭にしている5ブロックに対し、

面子候補を6つにしている状態のことを6ブロックと言います。

くろ
くろ

こんな感じの手牌が6ブロックだよ!

メンツオーバーと呼ばれる形だね!

5ブロックと6ブロックはどちらが有利??

さて、ここまでで5ブロックと6ブロックの形については、理解いただけたかと思います。

では、

麻雀でアガるためには、5ブロックと6ブロックどちらにするほうが効率的だと思いますか?

結論から申し上げると…。

5ブロックの方が、もっとも早くテンパイに辿り着きやすいです!

勘の良い方だと、『受け入れが多い6ブロックの方が優秀なんじゃないの?』と思われるかもしれません。

それは間違いではなく、たしかに2シャンテンの時は6ブロックの方が受け入れは多くなります。

であれば、尚更6ブロックの方が優秀に思えますよね。

しかし、それでもなお5ブロックの方が優秀と言い切れる理由は、

1シャンテン時の受け入れ枚数が、5ブロックの方が優秀だからです!

詳しく見ていきましょう。

シャンテンごとの、受け入れ枚数の違い

先ほどの画像を使い、

シャンテンごとの5ブロック・6ブロックの受け入れ枚数の差を見てみましょう!

2シャンテン時の比較

【5ブロック】2シャンテンのとき
くろ
くろ

5ブロック2シャンテンの時の、

受け入れ枚数は10種33牌になるよ!

【6ブロック】2シャンテンのとき
くろ
くろ

6ブロック2シャンテンの時の、

受け入れ枚数は9種35牌になるよ!

上記から、2シャンテン時は6ブロックの方が、2枚ほど受け入れが多いことが分かります。

次にイーシャンテン時の受け入れ枚数の差を見てみましょう!

1シャンテンでの比較

先ほどの手牌から1シャンテン進んだ時の比較です。

【5ブロック】1シャンテンのとき
くろ
くろ

5ブロック1シャンテン時の、

受け入れ枚数は7種23牌になるよ!

【6ブロック】1シャンテンのとき
くろ
くろ

6ブロック1シャンテンの時の、

受け入れ枚数は5種19牌になるよ!

おや、1シャンテン時は5ブロックの方が受け入れ枚数が大幅に増えましたね!

こうなると、『どっちも一長一短なんだから、優劣なんてなくない?』と思うかもしれません。

しかし、いまの情報を聞いても尚、

私は5ブロックが有利と言いきることができるのです。

理由を見ていきましょう!

1シャンテン時に、形の強い5ブロック打法は有利

1シャンテンの時に形が強い5ブロック打法の方が、牌効率的には有利です。

なぜかというと、

2シャンテン時はどちらの形も受け入れ枚数が多いのであまり形は関係ないからです。

麻雀は2シャンテン→1シャンテンより、1シャンテン→テンパイまでの方が時間がかかります。

1シャンテン時に受け入れの多い5ブロックの方がもテンパイしやすいんですね!

くろ
くろ

大切なのは、”1シャンテン時の形”なんだね!

おまけ

また、これは少し別角度になりますが、

相手からリーチを受けて2シャンテンであればオリの判断が出来ます。

が、

1シャンテンであれば、押すことが増えるのはないでしょうか??

であれば、オリられない可能性の高い1シャンテンの形は強ければ強いほどいいですよね☺

くろ
くろ

オリにくい状況だからこそ、

テンパイまでの受け入れ枚数が多いことは有利に働くんだ!

6ブロックで打つ場面

とはいえ、5ブロックだけで打っていては麻雀が強くなることはありません。

時と場合に応じて、6ブロックを使い分けることが上級者への道筋になります。

くろ
くろ

6ブロックで打つ方が良い場面をまとめてみたよ!

山にいそうなとき

こちらの手牌を例に説明します。

5ブロック打法で打つのであれば、他の対子に比べて変化が少ない9pが正解です。

しかし、

くろ
くろ

9ピンや2ソウが山にいそうだな…。

こういうときは、5ピンを切って両面を固定して決断を保留するのもありでしょう!

アガリトップの場面で、速さが求められる場合は9ピンや2ソウを裏目りたくないときは6ブロックに受けましょう☺

手役か良形かの両てんびんにかけている時

こういった手牌の時にも、6ブロックは有効です。

5ブロック打法であれば、2ソウや4ソウ外しが基本です。

しかし、今回の場合は3ソウや4ピンを引くと3色同順が見えてきます。

このように手役が見えるときは、8ピンを切って良形と手役の両てんびんに取ることがお勧めです☺

くろ
くろ

最初は難しいと思うけど、慣れれば簡単だから少しづつ意識していこ!

まとめ

最後に重要な点を箇条書きにしてまとめました。

  • 5ブロックはメンツ候補が4つある状態
  • 6ブロックはメンツ候補が5つある状態
  • 5ブロック打法は、1シャンテンの形が強く有利
  • 6ブロック打法は、決断を保留したいときに使われやすい

5ブロック打法と、6ブロック打法を使い分けることが出来れば、

テンパイまで最速で行くことが出来るようになり勝率が跳ね上がります!

最初は難しいと思いますが、意識していけばできるようになっていくので是非練習してみてください☺

最後まで読んでいただきありがとうございました。

くろ
くろ

またね~!

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