ブログの館～珍道中～ 
みなさんこんにちは！リョウマです👷
今日は、相続税対策でアパート・マンション経営をすると失敗してしまうことについて解説していきます！
かぼちゃの馬車事件という負債額1053億円にも及んだ詐欺事件についても書いたので、是非最後までご覧ください👀
目次
相続税対策とは、パパ・ママが亡くなって莫大なお金があなたに入った時に、税金が掛からないようにする方法です！
詳しくは過去にまとめていますので興味のある方は是非見ていってください👀
相続税対策で、アパートを経営すると相続税評価額が下がり、税金が安くなります。
呪文のような言葉が並んでいますが、
とりあえずアパート経営をすると税金が下がると脳死で覚えて貰えれば大丈夫です（笑）
しかし、初心者がこういった税金対策でアパート経営をすると9割が失敗します❌
理由としては、アパート経営そのもので失敗するからです・・・
- 立地や賃貸需要を意識せずに建て入居率が悪かったり、
- 建設費用が相場より高く、毎年赤字になったり、
- 大家経験がないために、管理などの手間でストレスを抱えたり、
- サブリースの罠に掛かったりするから
こういったことから、相続でのアパート経営は危険なんですね！
最後にサブリースの罠について解説して終わります。
サブリースとは、一括借り上げの家賃保証のことです。
仕組みは意外と簡単で、
本来であれば、『大家』→『入居者』という形で入居者から家賃を貰ったり、入居者と大家の間だけでやりとりをしますが、
サブリースの場合、サブリース会社がアパートの部屋を全て借りて、サブリース会社が入居者とやり取りをします！
メリットとしては、
- 家主は毎月固定で家賃が入るので最高🔥
- 入居者とのやり取りは全てサブリース会社がやってくれるので、家主さんは楽😉
などのメリットが有り、家主さんは何もしなくて良いのが特徴です。
（サブリース会社は、家主と入居者との家賃差額で儲けます💰）
しかしこの仕組みについては、問題点が一つあります❌
分かった方はマネーリテラシーが高いです！！（笑）
そう、サブリース会社が間に入ることにより家賃相場が高くなり誰も入らなくなってしまうんですね！
かぼちゃの馬車という事件を知っていますでしょうか？
Googleで調べると出てくるので、興味のある方は見てみてください👀
内容を簡単にまとめると、
スマートデイズというサブリース会社が、
『1棟1〜1.5億円の女性専用シェアハウス（かぼちゃの馬車）に投資しませんか？』
『家賃はサブリースなので何もしなくても毎月安定して入ってきますよ！』
という売り文句で、1億円の物件を1.5億円というボッタクリ価格でサラリーマンにどんどん買わせていきました。
しかし、相場より高い家賃の『かぼちゃの馬車』の実際の入居者は全体で4割ほどでした。
当然サブリース会社（スマートデイズ）は、家主（サラリーマン）に渡すお金が無くなります。
そこで、本来なら諦めて倒産・撤退するのが普通ですが、スマートデイズは諦めず、
ボッタクリ物件を売りまくって、そこから得たお金を家主さんに渡していたんですね❌
結局そんなことは長く続くはずが無く、銀行が融資しなくなった途端、
スマートデイズは債権額1053億円を残し倒産しました。
後で分かったことですが、通常サラリーマンに1億円以上融資する銀行はありません。
それでも融資を受けられたのは、
スマートデイズがサラリーマンの通帳残高を偽造し、銀行もそれを黙認しながら融資を続けていたからだそうです。
融資を受け投資していたサラリーマン（家主）がどうなったかは言うまでもありません。
以上が、代表的なサブリースの事件になります！
怖いですね（笑）
アパート経営でサブリースを使うのであれば、
かぼちゃの馬車事件のサラリーマンになる覚悟を持たなければいけないということを忘れてはいけません🔥
ここまで読んで頂き有難うございました！
サブリース自体の仕組みは悪くはなく、実際サブリースを使って稼いでる人もいるそうです！
しかし、こういった事件もあったんだよということを伝えたくて今日は紹介させて頂きました👷
サブリースには皆さん気をつけてくださいね💫
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では、また明日！
