皆さんこんにちは!リョウマです!
今日の記事では、こどもみらい住宅支援事業について解説していきます。
2022年に家を建てる中所得世帯。
特に子育て世代の人たちは、絶対に見たほうが良い記事に仕上がってるで!
2022年から、こどもみらい住宅支援事業が本格的に行われます。
この事業を上手く使いこなせば、MAX100万円国から補助を受けることが出来ます。
ここまで充実した補助はきっと2022年で終わっちゃうから、
早い内に読めてる僕たちは幸せものだね!🌸
もし100万円の補助を受ける事ができれば、中所得世帯、特に子育て世代にとっては大きな資産を形成できるチャンスでもあります。
知るもの・知らざるもの、皆さんは是非知るものになってお得に生きてくださいね!
では、早速見ていきましょう😊
目次
こどもみらい住宅支援事業って何?
これは国土交通省が、子育て支援・若年夫婦支援・省エネ住宅の推奨の為に始めた事業のことです。
お金をあげるから若い世代は省エネ長持ちな住宅を買って、
将来の空き家を減らしていこーな!
等の意味でこの事業は考案されたんや!
今回紹介するこの事業ですが、はっきり言って超お得です(笑)
結論から言うと、優良な住宅を建てるだけでMAX100万円貰えます。
100万円も!?それだけあれば、優良な住宅を作る費用を余裕でペイできるね…!
しかし、ここで1点注意です⚠
これから解説する、こどもみらい住宅支援事業の概要はまだ確定していません。(令和3年12月16日現在)
と言っても、国土交通省もかなり具体的な内容を出しているため、そこまでの変更は無いと思います。
が、まだ確定ではないんだということを前提にこの記事を読んで頂くと嬉しいです。
最新情報が出次第、すぐに更新すんで〜!
では、詳しく解説していきます!
こどもみらい住宅支援事業の内容
こどもみらい住宅支援事業の契約開始期間は、2021年11月26日以降になっており、
契約期限は2022年10月で、期限内に着工していなければ補助金は貰えません。
契約を来年の9月に済ましても、着工が11月だとダメという事だね✖
必要なものとしては、
- 現在住んでいる家の住民票
- 新しく住む家の住民票
この2点だけで良く、あとは工務店の人が手続き等全てやってくれます。
住民票を提出するだけで、100万円クラスの補助金が貰えるのは、大きなメリットですよね。
楽ってすばらしいねぇ
まず、対象者となる人の特徴は以下の通りです。
対象者 | 対象条件 |
---|---|
子育て世帯 | 18歳未満の子供がいる世帯 |
若者夫婦世帯 | 夫婦のどちらかが39歳以下の世帯 |
これが、対象者の条件になります。
残念ながら、今の時点では両方の条件を満たさなければいけないのか、
それともどちらか一方で良いのか分かりませんので、
ここに関してはとりあえず最新の情報を待つといった感じですね!
両方だと条件が厳しくなりすぎるけぇ、
どっちかを満たせばOKになるとは思うで!
対象となる住宅は?
対象となる住宅の条件は以下の通りになります。
- 一定の性能を満たしている(後で解説!)
- 自ら居住している
- 延床面積50㎡以上
- 土砂災害特別警戒区域外
この簡単そうな4つだけでMAX100万円貰えるの!?
対象者の条件を見ても思ったけど、
この事業って凄く簡単にお金が貰えそうだね!
条件対象者が広く、なおかつ手続きが簡単なのは、
この事業の1つ大きなメリットやな!
こどもみらい住宅支援事業の補助金には60万円、80万円、100万円と、3段階あって、
条件を満たせば満たすほど、補助金額が上がっていきます。
補助金の3段階の条件としては、以下の通りやで!
補助金額 | 条件 |
---|---|
100万円 | ZEH Nearly ZEH ZEH Ready ZEH Oriented |
80万円 | 長期優良住宅 認定低炭素住宅 性能向上計画認定住宅 |
60万円 | 断熱等性能等級4かつ、 一時エネルギー消費量等級4以上 |
ま、待って!?1番上の横文字意味不明なんだけど!
ZEHとはゼロ・エネルギー・ハウスの略で、簡単に言うとエネルギー消費がゼロになる家の事です。
内容としては、断熱性能の高い断熱材を床・壁・屋根に充填したり、高性能な窓を使ったり、
省エネエアコンや、LED照明をつけることで、エネルギーを使わないようにしています。
また、太陽光発電などで創エネすることにより、
電気代などのランニングコストが掛からないように出来るのが、ZEHの魅力です。
でもZEH住宅にするには、沢山初期コストがかかるし、
その割には補助金も貰うのがムズいけぇ、
標準仕様でないなら、この事業のためにわざわざZEHにするのは反対やよ!
この中で、最も狙いやすくリターンが大きいのは80万円の長期優良住宅です。
理由としては、長期優良住宅は取るだけで、次回解説する住宅ローン減税をお得に使うことが出来ますし、
他にも様々な補助金があるからです。補助金について詳しく知りたい方はこちらの投稿をどうぞ!
ダメ、絶対!この基準を満たさないマイホームは買うな!今までは長期優良住宅にしても、認定費用を税制優遇でペイできないので、
敬遠されがちだった長期優良住宅ですが、
今回のこの事業のおかげで風向きはかなり変わりそうです。
2022年は、間違いなく長期優良住宅の時代になるで!
ちなみに私もこの制度が発表されるまでは、長期優良住宅の事を過去に記事にしてボロクソ言ってます(笑)
長期優良住宅のメリットが少なかった時の歴史が知りたい方は、こちらの投稿をどうぞ。
近い内リライトしてくれるってさ〜🌸
注意事項
ここまでで、こどもみらい住宅の概要は掴んで頂けたかと思います。
ここで1点、長期優良住宅にすると貰える補助金の件で注意事項です。
ぐふふ…長期優良住宅にしたから80万円丸々GETなのだ〜🌸
これは、間違っています。
長期優良住宅として認定されるのも、こどもみらい住宅支援事業に申請するのも無料ではないからですね!
これら認定・申請費用から補助金を差し引いた金額が、真の補助金になります。
補助金を貰うのに掛かる費用は大体こんなもんやで!
- 資料や図面作成等の準備 ⇒ 約20万
- 検査手数料や申請手数料 ⇒ 約5〜8万円
- 工務店手数料(こどもみらい住宅申請手数料等)⇒ 約10万円
以上のことから、補助金を貰うまでには、大体40万円程度掛かることが予想されます。
差し引き40万円になってしまうけど、
それでも長期優良住宅認定費用をペイできるのは、超お得やで!
ちなみに、補助金の流れとしては、
はい!工務店さん補助金申請お疲れ様でした。
補助金をどうぞ😊
お客様、国土交通省さんから補助金振り込まれましたよ!
対象金額分、工事費値引いておきますね😊
凄い楽だった!有難うございます🌸
こんな風に、こどもみらい住宅支援金は、国⇒工務店⇒施主といった様な流れで動いていきます。
しかし、工務店さんが申請等、全てやってくれて楽な反面、
工務店さんの負担が大きくなるので、その分手数料は上がることが予想されます。
面倒くさい作業を全部やってくれてるから、
この手数料は仕方ないと割り切るべきやな👍
申請から施工までの流れと理想的スケジュール
次に、申請から施工までの流れと理想的スケジュールについて解説していきます。
何事も最初は契約からです。
こどもみらい事業の対象者は、令和3年11月26日〜令和4年10月31日に契約した人なので、
この期間内に必ず契約しましょう!
本契約じゃないといけんけぇ、そこは注意が必要やで!
変更契約など、本契約以外のものは期間内に契約しても補助金は貰えないんだね…
事業者登録というのは、工務店がこどもみらい住宅支援事業に登録することを言います。
わしらーは、こどもみらい住宅支援事業参加するで〜!
この事業者登録を行っていなければ、当然国からの補助金も出ません。
なので、こどもみらい住宅支援事業の補正予算案が通っていない現状では、
事業者登録を行うことは出来ません。
だからいま着工しちゃうと、補助金貰えないんだね…
事業者登録が始めるのは、予算案が通ってからやから、
大体来年の1月中旬くらいになる見通しやで!
こどもみらい住宅支援金を受けとるための着工期限は、
事業者登録後〜令和4年10月31日までです。
着工とは、工事にとりかかる事を言います。
こどもみらい住宅支援事業での、着工の定義は根入れ工事か杭打ちの工事という記載が有りました。
要は基礎着工・地盤改良してまうと、こどもみらい事業としては、
着工と判断されてしまうんやな!
工務店の事業者登録の前に、地盤改良等を行ってしまうと補助金が貰えないのか!
メモメモ…
しかしこれは、現時点での着工の定義なのでこれから変わっていく可能性があります。
随時、更新していくので見て頂けると嬉しいです😊
事業者登録は僕たちの仕事なんで、
皆さんはそんなに気にしなくても大丈夫ですよ!
さて、いよいよ最終局面。補助金の申請です。
補助金申請の期限は、
補助額以上の工事完了後〜令和4年10月31日です。
長期優良住宅にして、80万円の補助金を受け取ろうと思えば、
80万円以上の工事をしたあとじゃないと受け取れないんだね!
基礎の工事が終わった時点で、大体は100万円くらい掛かってることが多いので、
申請のタイミングとしては、基礎工事が終わってからがメインになりそうです。
ここまで終わると、後は申請時に今の住民票を提出するだけで、
60万円以上の補助金が手に入るということやな!
ここまで終わると、後は引っ越しが終わった後に新しい住所の住民票を工務店に提出するだけでいいので、楽勝です。
お疲れ様でした😊
知識として、ここまでに契約しとかんと間に合わんよ!
っていうのをまとめたから、見てみてな!
まずは、それぞれの期限をまとめてみたウホ!
- 契約 (令和3年11月26日〜令和4年10月31日)
- 着工 (事業者登録後〜令和4年10月31日)
- 申請 (補助額以上の工事完了後〜令和4年10月31日)
これを見ると分かる通り、
契約・着工・申請どれも期限は10月末になっています。
なので、ギリギリの補助金申請達成スケジュールとしては、
- 契約を7月に完了させ、
- 契約から大体2ヶ月くらいで着工が始まり、
- 10月に基礎工事が終わって、補助金申請をする。
これがギリギリのラインになるかなぁと思います(笑)
1つのアクシデントで間に合わなくなる可能性が高くなるから、
余裕を持って申請したいね!
まとめ こどもみらい住宅支援事業について
ここまで読んで頂き有難うございましたマトメいきましょう!
- 補助金はMAX100万円だが、長期優良住宅にして80万円を狙うのがオススメ
- この制度を使えば、長期優良住宅の認定費用(約40万円)を余裕でペイできるから超お得
- 工務店がほとんどやってくれるから楽。そのかわり手数料はUP⇑
- 補助金申請の流れとしては、契約⇒着工⇒申請
以上がまとめになります!
こどもみらい事業支援事業の予算は542億!
これを使い切ると、この制度は適用されんくなるで!
家を建てると決めたらすぐに建てる!
これが大事になってくるね…!
こどもみらい住宅支援事業は、手続きが簡単かつ、多額の補助金を獲得できます。
2022年では更に、住宅ローン減税も改正されて知らなきゃ損な事が増えました。
(住宅ローン減税の改正については近い内まとめます)
無知は罪です!これからもっと、沢山勉強していきましょう👍
この記事があなたにとってBestな選択のヒントになったら嬉しいです!
マイホームは一生に一度の買い物。
しっかり考えて買うんやで〜!
このブログでは、人生で最も関わりの深い住宅関係の記事を書いています📗
更新頻度は多くないですが、
・誰にでも分かる
・品質の高い
・知っておくだけで人生を有利に生きていくことの出来る知識
これらを目標に発信しているので、これからもどうぞ見ていって下さい👀
このブログにはTwitterからいつでも飛べるようになっておりますので、
Follow @tindoutyuu少しでも役に立ったと思ったらフォローくれると嬉しいなぁ🌸
では、また逢いましょう!